感染症予防について思うこと
私の住む大阪府でも、ついに2回目の緊急事態宣言が発令され、新型コロナウィルス感染拡大の事態の深刻さを改めて感じています。
インストラクター業はもちろん飲食業やその他の業種でも、切羽詰まる経営を迫られている方々を思うと胸が痛いです。
私の仕事においても、クラスに参加される方や持病のある高齢者がマスクをして苦しそうに肩で息をしながら運動している姿が当たり前になりつつあります。
クラス中に参加者の皆さまが発語することはないので、マスクを外してもらっても良いのにな…と思うと同時に、ふと感じたことがありました。
私は仕事柄、不特定とまではいきませんが多くの方と毎日接しています。
それでも今、私が感染していないのは、自分自身が感染予防に努めているからだけではなく、息苦しさを感じながらも真面目にマスクをつけてくださる多くの方のおかげであり、手がガサガサに荒れていてもきちんと消毒をしてくださる多くの方のおかげであると思います。
感染しないことは一人ではできない、ということをとても感じています。
自分が無事でいられるのは、周りの人の協力や、見ず知らずの人の心がけのおかげなのです。
コロナと共存する生活様式は不便さもありますが、ひとりひとりが自分のため、それが誰かのためにもなっているのだと思います。
今は我慢の時かもしれませんが、
止まない雨はないし明けない夜もないし春が来ない冬もありません。
状況も落ち着き暖かい気候になったら、存分に毎日を楽しめるように、身体の準備をしておきましょう!
まずは、当たり前で小さな日常生活を整えること。
引き続き感染予防に努めたいと思います。